煌めくストーンの深い表情をあじわい、魂のたしなみ方をお伝えしています、
ストーンコンシェルジュよりこです。
6月に入り、関西を通り越して各地で梅雨入りが発表されていますね。
皆さんは雨はお好きですか?私は結構好きです。雨音も心地よいですし、雨上がりの世界が彩りを増す感じ、新鮮な色彩を感じれるようで好きです。
今回はそんな雨上がりにより美しさが鮮明となる月光の世界。
ひっそりとした静けさの中に、神秘的な光を放つ月を象徴とする6月の誕生石ムーンストーンについてお伝えします。
ムーンストーンの内側から滲んでくる光はうっとりするほど美しく、
角度を変えるごとに彩り華やかに揺らぐ光の帯は多くの人々を魅了してきました。
月は女性性と強い結びつきがあり、
ムーンストーンも同じく女性に寄り添うエナジーに満ちています。
儚さの中に力強い光をさしてくれる様は、乱れた心の位置を本来在った場所へと整えてくれたり、安らぎや安心感をもたらしてくれます。
また、ドキリとするくらいの発想や瞬発的な感情をももたらしてくれる面もあわせもちます。
きっとムーンストーンにふれた事がある方は感じるはず。
天からの光に射抜かれるかのような…、
そんな感覚。
心が受け容れるよりも先に道が開けるような、新しい選択肢を示してくれるようです。
それはきっと
満ちては欠ける月ように、
ひとつの存在であってもトキ(時間やタイミング)や視点によって魅せる姿は変えられる、『あり方』の多様性を示してくれているから。
月の満ち欠けは対峙する太陽との関係性により生まれます。
互いの光が反射し合うことでお互いのシルエットがあらわになるんですね。
これまで、ただただうっとりとその美しさに満たされていましたが、
ムーンストーンの表情を見ているようで、
その先にある月とは対象的な太陽の光も感じていたのかもしれません。
あなたが見つめているものは何ですか?