• 選び抜いた天然石で意思・意志・遺志を込めたジュエリーを制作

煌めくストーンの深い表情をあじわい、魂のたしなみ方をお伝えしています、ストーンコンシェルジュよりこです。

 

前回に引き続き、東京阿佐谷散策レポです。

阿佐谷神明宮に行くと決めてから、その周辺スポットを検索したところ。

『Aさんの庭』というのが上がってきまして、これは是非訪れてみたいと行ってきました!

お出迎えは小枝で出来た小さなお家に住んでるフクロウさん。

 

『Aさんの庭』の『Aさん』とは「公園に来る皆さん」のこと。

 

かつては昭和初期の杉並の文化・生活を今に伝える、歴史的な住宅とみどり豊かな庭があり、

「トトロが喜んで住みそうな家」として、

宮崎駿監督に紹介されるほど地元の方々にも愛される場所。

残念ながら、その住居部分は焼失してしまい、

今はその跡地をお庭として解放されています。

※この建物はお庭の前にある、誰でもトイレです。そのネーミングも面白いでしょ∩(´∀`)∩

 

 

お庭の中にある、かつての間取り図。

自分が今どこに立っているのかを確認できます。

緑生い茂る居間や和室。

正直、建築が残っていたらどうだっただろう?

この緑の中に住む感覚っていうんでしょうか。

ある意味、自らがAさんとなってその場所に住む(居る)感覚を味わえるのは、この緑の中だからこそかもしれないな。

Aさんの庭は、地元のボランティアの方々が大切に管理されてます。

伺った日はちょうどボランティアの皆さんがお庭のお手入れをされてて、

写真が取れませんでしたが、

手押し井戸もあったりして、なぜかテンションが上がる(笑)

 

そしてお約束的にお水をジャーしてみた(笑)

でた。

なかなかの勢い。(使えるんだから当たり前かな)

井戸のボディー部分ってゆうんでしょうか?

レトロな衣装がかわゆいです。

 

歩きやすいようにとスニーカーで行ったら、複数の蚊さんのお世話になってしまい

そこそこ痒さが出てきたところでお別れを。

 

それから少し早めのランチに移動。

阿佐谷散策テーマはちょいとレトロに、ランチスポットも同じくレトロスポットで選びました。

 

阿佐谷駅から徒歩2分?位。gion(ギオン)。

レトロ感は外から見るだけではあまり分からず、

確認できたことをあえて言うなれば、なかなかの暗がりだということ(笑)

 

入ると納得。

間接照明どころでなく、ブルーなライトにランプがこれでもかと各テーブルに配置。

謎に設置されてるミラーに映り込むライトの光すら美しく、

ノスタルジーな雰囲気が充満!

置いてあるインテリアも、ジブリな世界観があるものがチラホラ‥‥。

 

 

食べたランチメニューはこちら。ナポリタン720円。

大量のサラダと粗みじんな卵サラダ。

そして焼きスパゲッティ的要素の強いナポリタン。

勝手なイメージで、ナポリタンってトマトソースでしっとりしてるイメージあったんですけど、

さらっとした口当たりでトマトの酸味と香ばしさが絶品のナポリタンでした。

 

どのタイミングで食べたらいいのか迷うハムがのってたのにも、ニンマリ( *´艸`)

シズル感的にうったえてみました˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚

 

どうしてやろうかと思ってたハム、

最後にパスタをくるりんぱして食べましたσ(´~`*)ムシャムシャ

 

衝撃が走ったドリンクメニュー。

子供心にくすぐられた病的なグリーンカラー、クリームソーダ(笑) 確か600円。

この歳になって改めて飲む日が訪れるとは‥‥。  

 

ザクザクした氷にバニラアイスが溶けて氷を縁取るようにシャリってるのはまいうーでした。

 

このお店、すっごい段差もあるし、席の配置はめちゃくちゃだし、人一人通るのが精一杯なぎゅうぎゅう感な、

正直機能的な店舗ではありません。

 

便利ってなんでしょう?

不自由さは機能的にシステム化されたら解消されて、満足度も上がるのかな?

 

多分このお店に来る人は違うんでしょうね。

 

不自由な中にあっても、自らが選んだ心地よさがある。

ランチ後、今回の東京入りのメインイベントに伺うのですが、

いろんな人の心地よさの価値に触れた阿佐谷でした。

 

 

 

 


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